大学生がアルバイトする意義を真剣に考えた。
こんにちは、理系女子大生のかなでです。
「大学生ってバイトしなきゃいけないのかな?」
「お金欲しいからバイトしたいけど自分の時間が減りそうでいやだなあ。なんかいいバイトないかな。」
と思っている大学生は少なくないはず。
私、実はかなりのバイト戦士でした。
今はのんびりおうちでブログ書いちゃってますが...
今まで私がしてきたアルバイトは、ドラッグストア、バレンタインチョコの販売スタッフ、飲食店のキッチン、ライターの4つです。
今も飲食店はたまに入る感じで、ライターメインで続けてます。
もうすぐで大学の卒業式です。バイト歴が長いわけではないですが、幅広い職種に携わった私が大学生にアルバイトについて真剣に考えてみました。
大学生がアルバイトをするメリット
私が思う大学生がアルバイトをするメリットは、以下の3つだと思います。
- 自分で使えるお金を稼げること
- 人脈が広がること
- 世の中を少し覗けること
自分で使えるお金を稼げる
大学生にもなると、親からお小遣いをもらえなくなってしまう人が多いと思います。
でも、毎日のご飯や服やコスメなど欲しいものも無限に出てきます。
大学生になって誰しもが直面する問題が"お金"ですね。
それを解決するためにまず思いつくのがアルバイトです。
自分で働いて稼ぐと言う感覚を身につけるためにアルバイトはいいと思います。
でも、お金が欲しいからアルバイトをするということを繰り返していると何も得ることがなくなってしまいます。
ただの社畜にならないために、必ず目的を持ってできるバイトを選びましょう。目的がある方がバイト自体も長く続けられると思います!
就活の時に話すネタ欲しさにアルバイトをするのはおすすめしません。今すぐ辞めましょう。
人脈が広がる
アルバイトをすると、バイト先でのコミュニティができます。今は、アルバイトを始めるとすぐにLINEグループに招待されることが多いと思います。
多くの場合、一緒に働くだけで勝手に知り合いは増えていきます。
同じ仕事をしていると苦労や楽しさは共有しやすいですからね。自然と話せるでしょう。仲良くなるのも早いです。
私は、今でも辞めたバイト先の社員さんとご飯に行っています。今ではいい友達。
同じ学校以外のコミュニティに参加し、友達が増えるのはのちに財産になると思います。別にアルバイトに限らず、趣味で繋がっているコミュニティの友達でも構いません。
世の中が少し覗ける
アルバイトを社会経験のためにするという人は多いですが、職種にもよりますが実際世の中が見えるのは少しです。でも、知らないよりはいいとは思います。
こんな考え方の人もいるんだ。いろんな人がいるな。これが世の中なんだ。って思えればもう十分です。自分と違う人が世の中にはたくさんいて、自分が普通ではないよってことが学べればもう大丈夫です。
接客業だったらアルバイトでも社会の姿を見ることができるかもしれませんが、別にアルバイトで見える世界が世の中の全てではないと思います。
大学生がアルバイトをするデメリット
私が思う大学生がアルバイトをするデメリットは、給料が安いから稼ごうとすると時間を取られてしまうということですね。
正直これに尽きると思います。
私は、アルバイト自体を批判するつもりは全くありません。
私はアルバイトを通しての学びが大きかったと思えるからです。
かくいう私は、働きすぎて親の扶養から抜けて税金を払わなくてはいけなくなったので結果的に、お金を稼ぐことを目的にアルバイトをしていたのですがそれでもどのアルバイトも楽しくできていました。
もちろんお金を稼ぐこと以外にも、人との関わり方についていつも課題を持っていつも試行錯誤しながらアルバイトしていましたよ。
大学生にオススメのアルバイト
バイト戦士である私がおすすめのアルバイトを選びました。友達がやっているのを聞いて真剣に考えました。
私は、とにかく新しいこと、やったことないことに挑戦したくなってしまうたちなので業種は様々です。
個人的に一番おすすめなのは、短期(単発)アルバイトです。
自分の働きたいタイミングで求人を探して目一杯働くことができる!
ハードなものが多いですが、その分給料がよく、コンスタントに行かなくていいためシフトを出す手間がなく楽。人間関係もなんとなくやっておけばいいから楽。
時間に縛られたくない私に一番あってますね。
私が、バレンタインチョコの販売スタッフをしていたのも派遣の短期アルバイトでした。バレンタイン期間だけ毎日のようにシフトに入るだけで日給1万円程度もらえるので2月の後半はバイトをせずに暮らせます。
短期バイトは本当におすすめです。あくまで自己管理できる人には向いてます。
コンスタントにシフトを要求されたい方は、普通のお店でアルバイトする方が向いているかもしれません。
自分のやりたいことに時間は使うべき
大学生のアルバイトについて私の経験と合わせて語ってきましたが、結局は自分の時間は有限なのです。
アルバイトはがんばっても時給1000円程度。
たしかにお金がないと生活できません。
しかし、大学生活の大半をアルバイトに費やすよりも大切なことはたくさんあります。
アルバイトをすること自体を批判するつもりはありませんが、暇だからアルバイトをするのではなく目的を持ってアルバイトをしましょう。
暇な時間は自分の趣味に時間を投じたり、サークルや部活、もちろん友達と遊ぶことや恋愛したりも重要。勉強したり、自分自身のスキルアップに繋げる時間にすべきです。
人間は若ければ若いほどパワーがあります。若い人ほど優秀です。
若い世代の人たちが自分の頭で考えて起業したり、インスタやツイッターで有名になったり早く行動すればするほど自分にとってプラスです。
若者の時間を暇だからといってアルバイトに費やすのは経済的に無駄。
それに気づいて行動できるかで将来が変わってきます。
大学生はアルバイトもしていいけど、自分の将来の勉強も並行すべき。
自分の時間を大切にしよう。
お金以外の目的がないとアルバイトは意味がない
大学生がアルバイトをするのは、お金を稼ぐ以外の目的がないと意味がない!
そして続かない!
目的もなくダラダラと続けると自分の時間を無駄にしてしまいます。
お金が目的でアルバイトしているとバイトを辞める時に自分に何も残りません。
大学生はアルバイトもしていいけど、自分の将来のために勉強やスキルアップする期間。自分の時間を大切にしよう。