今話題の「トラペジウム」読んでみた感想
こんにちは。理系女子大生のかなでです。
みなさんは乃木坂46の高山一実さんが書いた小説「トラペジウム」をご存知でしょうか?
今回は「トラペジウム」についてご紹介していきます。
あらすじ
アイドルになりたい高校1年生の東ゆうが東西南北の美少女を仲間にして、
アイドルになるまでの10年間を描いた物語になっています。
まずは気になるレビューからご紹介します。
レビュー
トラペジウム🤖高山一実
— なっちろりん (@4pSM6EIjwuE7Z13) 2019年2月26日
アイドル目指して我武者羅に一直線!な高校生ってより、目的達成の為に計画立てて着実に実行してく社会人と思えた
所々の毒づく一言は冷めてるようでもあり、クスっとするツッコミでもあり独特の感性で面白い
自分の意思が正しく絶対な所は今時の若者風と感じた pic.twitter.com/f9QphNmDMY
トラペジウムの表紙にあるかずみんの理想のアイドル像が意図せずなぁちゃんに似ていた
— yuto (@yh1piece) 2019年2月27日
かずみんにとって理想のアイドル像がなぁちゃん😭😭
かずみんにとってなぁちゃんは本当に大きな存在だったんだね😂#西野七瀬#高山一実 pic.twitter.com/mHGGFO52qm
表紙の女の子が西野七瀬さんににているというツィートも!
理想のアイドルが同じグループにいて、一緒に活動しているというのはなかなかエモいですね。
トラペジウムが気になった方はこちらから↓
私が読んだ感想
私は、本屋さんで見かけて衝動買いしました。
決め手は、現役のアイドルが書いた小説だったから。
正直な感想を言うと、内容は響きませんでした。
でも、これを私と同世代の女の子が書いてるなんて、しかもアイドルをやりながら書いたなんてすごい!!
文章や構成は小説家でした。
全然違和感なくすらすら読めて面白かったです。
注意!ここからはネタバレの感想です。
主人公の東ゆうは東西南北の美少女を集めてアイドルになるという思いを抱きながら各高校を訪れます。
東西南北の美少女が集まったというとき、まず思ってしまったのが東さんは美少女???
他の高校の子たちはとにかく学校一の美少女というレベルで描かれています。
東ゆうにそんな設定あったのかなと疑問に思ってしまいました。私の中ではただアイドルになりたい思いが強い女の子だったから。
主人公以外のキャラクターの設定はしっかりとしていて、想像しやすかったです。
くるみちゃんが好きでしたね。高専の美少女で、ロボットが好き。
でも、目立ちたくない。芯が強い感じが好きです。
あと、終始思っていたのがアイドルになりたいって思っていたのは、東ゆうだけだったのではないかということです。
集める時にアイドルになりませんか?と聞いているわけでもないし、テレビに出ることになった時もアイドルになろうと4人で話しているような場面はありませんでした。
独りよがりな部分が多くてちょっと気になりましたね。
他の3人が少しかわいそうで...
個人的にはストーリーに思うところはありますが、アイドルが書いた小説ではなく小説家による小説としてしっかりと楽しめるので一度読んでみてください。